昨日6月30日、宮城県中新田にある「バッハーホール」でのチェロ・コンサートに出かけた。
中新田バッハホール
バッハホールは、1981年の開館以来「田んぼの中のコンサートホール」として注目を集め、地方からの文化発信の象徴的存在として全国的に知られている。音楽ホールとして世界の一流アーティストによるクラシックコンサートを開催するだけでなく、地方の町づくりモデル施設として知られている。
パイプオルガンを設置した本格的な音楽ホール
ホールは楽器であると言われるように、ホールの持つ音の響きは重要であり、設計には「NHK総合技術研究所」が携わった。客席やステージの壁面や天井の形状にこだわり、客席後方には残響可変装置を設置。さらに、パイプオルガンも備えたこだわりの音楽ホールである。
ロビーには「田園詩」と題し,この町並みをイメージしたステントグラスが設置され、独特の風合いを醸し出している。
町並みをイメージしたステントグラス
今回の「プラハ・チェロ・リパブリック」コンサートは、You Tube 動画 <オペラ座の怪人>再生回数3,000万回を超える大ヒットで世界の注目を浴びたプラハ・チェロ・カルテッドの中心メンバー3人と新たに気鋭のチェロ奏者を加え、パワーアップを遂げ 2022年に結成した、新生チェロ4重奏団である。
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